私たちの体は60兆個にもおよぶ数の細胞から作られています。
そして、それぞれの細胞の中心には"核"があり、これを構成する物質が酸であることから、"核酸"と名付けられているのですが、これには"DNA核酸"と"RNA核酸"の2種類があります。
"DNA核酸(デオキシリボ核酸)"は、細胞の中心にある"核"の中に大量に存在して生物が生存するために必要な"遺伝現象"を担ったり、タンパク質の合成に関する指令を出しています。
そして、この指令に基いてアミノ酸からタンパク質を合成しているのが"RNA核酸(リボ核酸)"で、これはよく写真の"焼き増し"にたとえられ、"DNA核酸"というネガフィルムが"RNA核酸"の力によって体内のアミノ酸を使ってずっと同じタンパク質を合成し続けることができるのです。
こうして私たちの体の細胞は、脳細胞をのぞいて殆どすべての細胞が200日で新しく生まれ変わっていますが、"DNA核酸"の情報が"焼き増し"されているために成分が新しくなるだけで構造そのものは全く変わりません。
私たちの体に起こる病気というのは、"体質"という"遺伝的要因"と、"環境や感染症"などといった"環境要因"とがからみあって引き起こされると考えられています。
そして"遺伝的要因"に関しては"遺伝子検査"を行うことによって分かるために、例えばある病気にかかりやすい体質だということが検査によってはっきりわかれば、そのリスクをできるだけ低くするために生活習慣を改善したり、その病気にかからないための積極的な取り組みを行なうこともできます。
「おばあちゃんやおかあさんがこんな病気にかかったから、私ももしかしたらかかりやすいかも・・・・・・」などと、私たちは自分の"DNAの情報"を何となく知ってはいますが、実際に検査などによって証明されることがなければ将来起こるであろうと思われる病気に対してもあまり真剣に予防策を講じることはありませんが、最近の技術をもってすればいつでも自分が何の病気に対するリスクが高いかはすぐに分かります。
例えば肥満や骨そしょう症、生活習慣病などのリスクは"DNAの情報"を調べる遺伝子検査によって分かるといわれています。
インプラントは5年、10年と長い期間のつきあいになるために、予めこのような情報を得てから治療計画が練られることによってより質の高い手術になるようです。
インプラントやさしい基礎知識は、インプラントについて解説しています。
"インフォームドコンセント"というのは、医療機関で治療を受ける患者が医師からその方法や危険性、インプラント 費用などに関する充分な情報を与えられた上でその治療に同意することをいい、患者はこの時点で自分・・・・