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X腺による検査

インプラントの手術の前に行われる検査の重要なものの1つに"X線による検査"があります。

この検査は骨を写すもので、"レントゲン検査"とも言われ結構私たちにとっても馴染みの深いものとなっています。

"レントゲン"とは放射線の1つである"X線"を発見した学者の名前にちなんでつけられたものですが、"X線"を使用する検査には"CT検査""マンモグラフィー検査"などいろいろあります。

術前の検査では"口内法X線撮影"や"パノラマX線撮影"が行われますが、最近ではこれらもデジタル化が進んで、少ない放射線量で確実な画像診断が可能になってきています。

歯科の治療においてX線撮影は必要不可欠ですが、X線撮影というと"放射線被曝"のひとつであることから何か体に悪い影響を及ぼすというようなイメージがあって、気になる人も多いようです。

しかし、私たちは日常生活においても地球の自然放射線被曝を1年間に約2.4mSv(:ミリシーベルト)受けているのに比べてみても、口腔内撮影法やパノラマ撮影法によるX線撮影の1枚あたりの被曝量は数百分の1と、かなり小さいものです。

被曝による影響というと早期に起こるものでは、3000~5000mSv程度で皮膚に脱毛や、紅斑などが起こるといわれていますが、これは口腔内撮影法で約1600枚の撮影を行なった場合に相当し、実際にはありえないことだというのが分かります。

また水晶体の被曝によって白内障が起こる可能性は、年間を通じて150 mSv程度の被曝をした場合と言われ、これは年間に口腔内撮影法で約920枚の撮影を、パノラマ撮影法によって2678枚のX線撮影を行なったことに相当し、これも実際にはあり得ないことです。

また生殖腺被曝に関しては、妊婦は10mSvが限度だとされていますが、この数字と実際にインプラントにおいて撮影される際の被曝量をみても全く影響がないことが分かります。

けれども通常、妊婦の場合X線撮影は行なわれないことになっているので、初診の時点で申し出ておくようにしましょう。かみ合わせについても、あわせて相談するのが良いでしょう。万全の治療を。

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